VC++でC言語入門:四則演算と小数(double型) [C言語入門]
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こんにちは菊月です。
今回の記事では四則演算と小数についてお話しします。
今まで四則演算を何気なくしてませんでしたので
ちょっとやって見ましょう。
+:足し算
- :引き算
* :かけ算
/ :割り算
%:余り
図1
テキスト版
//--------------------------------------
#include <stdio.h> void main(){ int a,b; puts("2つ整数を入力してください"); printf("1:a = "); scanf("%d",&a); printf("2:b = "); scanf("%d",&b); //バッファ(残ってる\n)対策 getchar(); printf("a + b = %d + %d = %d\n", a, b, a+b); printf("a - b = %d - %d = %d\n", a, b, a-b); printf("a * b = %d * %d = %d\n", a, b, a*b); //「/」は割り算。ただし、整数同士だと商を出す printf("a / b = %d / %d = %d\n", a, b, a/b); //「%」で余りを出せる printf("a %% b = %d %% %d = %d\n", a, b, a%b); //終わるのを防ぐ getchar(); }
//--------------------------------------
これソースコードのコメント(//のある行)内にも書きましたが
整数同士だと割り切れない場合商を求めます。
図1の実行画面(図の右側)見るとわかりますが
計算結果が
25 / (-4) = -6
となっています。
これは間違いではなく、
A ÷ B = 商 ・・・ 余り
の商の部分だけを出しているのです。
正確には切り捨てです。
じゃあ余りの計算は?
というと上記にありますが
25 % (-4) = 1
となるわけです。
〜〜〜
じゃあ小数を扱いたい!!
その場合は?
小数はdouble型を使います
doubke型とは、実数を扱える型です。
実数、すなわち小数が扱えるわけですね。
double型を使う場合、printf()内での書式は「%lf」です。
また、scanf内でも小数で扱う場合、「%lf」を使います。
では早速サンプルを見ましょう。
図2
テキスト版
//--------------------------------------
#include <stdio.h> void main(){ double a,b; puts("2つの実数を入力してください"); printf("1:a = "); scanf("%lf",&a); printf("2:b = "); scanf("%lf",&b); //バッファ(残ってる\n)対策 getchar(); printf("a + b = %lf + %lf = %lf\n", a, b, a+b); printf("a - b = %lf - %lf = %lf\n", a, b, a-b); printf("a * b = %lf * %lf = %lf\n", a, b, a*b); //「/」は割り算。ただし、整数同士だと商を出す printf("a / b = %lf / %lf = %lf\n", a, b, a/b); //終わるのを防ぐ getchar(); }
//--------------------------------------
まあ全部「%d」を「%lf」にしただけです。
こうやって実数を扱えるようになります。
次の記事では
表示の桁数を変えたり、
キャストと呼ばれることをしてみたいと思います
ではでは。
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