VC++でC言語入門:int型(整数型)と計算 [C言語入門]
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こんにちは菊月です。
筋肉痛などにより更新おサボりでした。笑
今回は
int型(整数型)についてお話しします。
int型(整数型)は「integer」の頭3文字を取っていて、名前の通り
変数を整数として扱うものです。
この他に小数を扱ったりする型もありますが
これは追々やっていきます。
さて、なんで整数型を使ったりするのか?
前々回の記事の中でprintf()を使ったプログラムで
この様なプログラムを書きました
http://umengine.blog.so-net.ne.jp/2014-09-21
printf("計算例、12+33=%d",12+33);
int型で変数を定義することで
これをもう少し賢く書く事だけでなく、
計算した結果を保持することができます
早速サンプルプログラムから行きましょう。
図1
図2(図1の実行結果)
テキスト版(図1)
//---------------------------
#include <stdio.h> void main(){ int a; int b; int c; a = 10; b = 22; c = a + b; printf("a+b = %d\n", c); getchar(); }
//---------------------------
今回は変数としてa、b、cの3つを用意しました。
プログラムの流れを説明します。
①「a」に 10を(整数として)代入
②「b」に22を(整数として)代入
③「c」に 「a+b」をした結果を代入
ここで、代入を赤文字にしたのには
理由があります。
C言語では、
「=」は代入を表します。
等しいではないので注意してください。
代入も等しいも似ていますが、かなり違います。
これは後々重要になってくるので覚えておいてください。
ちなみにサンプルプログラムですが、
図3〜6までのような書き方もできます。
実行結果はみんな同じです。
図3
図4
図5
図6
更に、このソースをもう少しわかり易く改造してみます。
現段階では
printf("a+b = %d\n", c);
となていますね。
でも、実際の実行結果では
数字で何と何を足したのかわかる方が良いですねよね?
そこでこのように改造してみます。
図7
図8(図2の実行結果)
テキスト版(図7)
//---------------------------
#include <stdio.h> void main(){ int a, b ,c; a = 10; b = 22; c = a + b; printf("%d+%d = %d\n", a, b, c); getchar(); }
//---------------------------
このサンプルでは、何と何が足されたのか
わかり易くなりました。
例えば
printf("10+22 = %d\n", c);
なんて書いていると、
10と22以外の数字にしたいときに
変更するのがかなり面倒です
図7のようなプログラムにすることで
aとbの内容を変えた場合
勝手に表示が変わってくれます。
もしピンとこなければ
いろいろ数字を変えて試してみてください。
では今回はこの当たりで終わります。
ではでは。
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